寝て過ごす

時にはカメのように

今日は休みが取れたので朝から何もせず過ごしてしまいました。本当は掃除くらいはしようと思っていたのですが、洗濯が終わると力尽きてしまいました。
たまにはこういう休みも必要なのかもしれません。

最近読んだ本 山田宗樹 「嫌われ松子の一生」(上・下)
よくある(よくあるのか!?)転落劇といえばそうなのですが、なかなか読ませました。
地元の国立大を卒業して家の近くの中学校で教師をしていた松子はある事件をきっかけに転落していく・・・と言う話なのですが、読んでいて時々あまりにもかわいそうになってしまいます。本人が悪いことをした訳でもなく、何でも一生懸命の松子が何故ここまで・・・とは思うのですが、何となく分かる気も。その人の性格がよく出る場合と悪く出る場合があるということを実感させられます。この人の本もなかなか面白そうなので他の本も読んでみようと思います。